例年、彼岸の中日(秋分の日・本年は9月22日)に行われております光得寺『秋の彼岸会』は、本年は『新型コロナウイルス感染症予防策』の一環として9月19日に日を改めたうえ、関係寺院のご住職2名の協力の下、光得寺住職宮入玄英により営まれた事をご報告申し上げます。
法会に際し例年ならば光得寺護持会役員の皆様と共に、この一年の間に新たに仏様となられた方のご遺族の方々に参列いただき、『施餓鬼供養』と共に『新亡供養』を執り行わせて頂いておりましたが、本年は先にも述べた通り『感染症予防策』の一環として、新亡ご遺族の参列をご遠慮いただき、また護持会役員様の参列も代表者四名とさせていただきました。そのうえで新型コロナウイルス感染症蔓延という世情を踏まえ、疫病退散、健康長寿の念をより強く胸にご祈祷させていただきました。
今回、ご供養後の御塔婆の受け渡し等におきましても、お参りされる檀家様には例年と異なるご配慮を頂くこととなり、ご負担をお掛けした点も在ったかと思われますが、皆様のご協力により大きな混乱もなく無事一連のご供養を執り行えた事を感謝いたします。