ご供養と年中行事

供養とは、仏さまや故人に供物や花を供え、お経やお線香をあげ、手を合わせお参りすることです。亡き人が安らかであるようにと願って供養を施します。

ご葬儀・年回忌供養

宗教、宗派の違いにより葬儀の形は異なりますが、「故人の冥福を祈り、丁重に弔う」という点は共通しています。仏教においても通夜、葬儀の形や在り方は時代によって変化しており、地域や習慣などにより異なるところもあります。葬儀全般に関してはご遺族様とご相談の上でご供養の儀式を執り行ってまいります。

年中行事と施設

年中行事には、季節の行事やお釈迦様にゆかりの行事、臨済宗独自の行事などがあります。臨済宗の行事としては「二祖三仏忌」と呼ばれるものがあり、「二祖忌」とは達磨忌と開山忌、「三仏忌」とはお釈迦様に関連した灌仏会(かんぶつえ)、成道会(じょうどうえ)、涅槃会(ねはんえ)のことを言います。